2月8日(日)
戦争反対! 2月8日
— 末井昭 (@sueiakira) 2015, 2月 8
「人質」問題について、頭から離れなかったことを少しツイートします。5つです。政府の方針や「自己責任」をめぐってではありません。ぼくは、いま、そのことにそれほど関心はありません。いわゆる「イスラム国」、ISILもしくはISISといわれる人たちのことについてです。
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
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①パイロット焼殺動画を(少しだけ)見た。ある映画監督は彼らの動画に「ハリウッド映画の文法がある」と思えると言った。ぼくにも、そこにある種の「審美眼」あるいは美意識さえあるように思えた。彼らを、人間の心を持たない獣だと非難できたら簡単だったろう。だが、美意識は人間だけがもてるのだ。
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
②アウシュビッツで「死の天使」といわれた医師メンゲレは、クラシック音楽の愛好家で、到着したユダヤ人たちをガス室に送るか選別する時、それから人体実験をする時、オペラのアリアを口ずさんだ。彼にも美意識はあったのだろう。非人間的な残虐さは恐ろしい。だが、人間的な残虐さもっと恐ろしい。
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
③彼らの動画や行動を見ながら、彼らは「死」そのものに惹かれているのではないかと思った。あらゆる宗教の奥底に、彼岸を憧れる余り死に強く惹かれる部分がある。彼らを否定し非難し憎んでも無駄なのかもしれない。それこそが喜びだから。彼らが嫌がる唯一の反撃は生の側から理解しようとすることだ。
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
④彼らを理解することは「テロリズム」を理解することだ。「テロリズム」は絶望から生まれる。希望がないから破壊にすがるしかないのだ。だから、いくら滅ぼしても、希望がない場所では「テロリズム」は再生する。この世界が生きるに値する場所だと信じさせることしか、彼らを真に滅ぼす方法はないのだ
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
⑤彼らの最大の特徴は「他者への人間的共感の完璧な欠如」だ。だが、これは「テロリズム」の形をとらずに、ぼくたちの周りにも広がっている。いちばん恐ろしいのはそのことだ。死を産み出す「深淵」は、実はぼくたちの近くにある。呑み込まれてはならない。その時、ぼくたちの未来はなくなるだろうから
— 高橋源一郎 (@takagengen) 2015, 2月 7
安倍が、イスラム国に人質を取られた状況でなぜ中東歴訪に出かけテロとの戦いを呼号したかと問われて、テロリストの意向を忖度すべきでないと答えた。日本人人質を生還させることより、紛争の渦中でええ恰好をすることの方を優先させたということ。これは勇気ではなく、無思慮、無分別というべき
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 2月 2
首相動静―2月5日 飯田橋の「ホテルグランドパレス」。日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と食事 http://t.co/40X3OdFnBK ナベツネとメシ pic.twitter.com/riu61oHi5C
— つぐのすけ (@tcdctrn) 2015, 2月 5
いったいどう言う質問の仕方をしたんだか。自民党と一体の機関紙読売新聞。日本を滅ぼす気が満々だな。危険すぎる。 危険地域のテロ被害「責任は本人にある」83%(読売新聞) - Yahoo!ニュース http://t.co/brssXJEKQo
— Fakeface (@fake_face72) 2015, 2月 8